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山形県在宅医療推進フォーラム2023開催!&やまがた多職種連携チーム“もある(morel)”始動!~その①~

11月23日(木・祝)は在宅医療の日。東京では全国規模の『在宅医療推進フォーラム』が開催される同日、山形でも、公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団と一般社団法人全国在宅療養支援医協会の共催のもと、山形県ブロックフォーラムを開催しました。

8月に奥山慎一郎院長を実施責任者として、地域の訪問看護、薬局、ケアマネージャー、施設管理者、相談支援事業所、各種サービス事業所の方々にお声かけし、強力な実行委員を構成。山形で在宅医療推進、そのための多職種連携活動のきっかけに!と山形で初となる開催に向けての企画から始まりました。

テーマは『連携』

第一部は山形県内の在宅医療、在宅ケアがより充実し、地域のニーズに対応できるよう発展させていくために、北海道より「ささえるクリニック岩見沢」の永森 克志先生、福島県いわき市より「igokuプロジェクト」の猪狩 僚さんを特別講師に迎え、後半は県内各地域での取り組みを報告いただく、という内容で実施しました

永森先生からは“ささえる医療とケア”を手段として『地域に暮らすみんなが楽しく学び続ける』という地域を育む活動や組織づくりの講演を、猪狩先生からは、「老い」や「死」といったタブーを乗り越えた「希望する人生の最後」を叶えるための情報発信“igoku”プロジェクトの講演をしていただき、自分たちがこの地域でどんなことをしていきたいのか、そのためにまずはどんなことならできるのか、欠かせない“人とのつながり”をどのように生み出していけるのか、など多くの気づきや刺激をいただきました。お二人の優しくもユーモアのある語りに、参加者皆さんが元気づけられ、これからの山形の地域づくりにエールをいただいたように感じます。

 

 当日の参加者は120名以上!!医療職はもちろん、行政職、教員や学生、障害福祉分野で活動している方、そして一般の方など、様々な分野からご参加いただき、多くの参加者から「おもしろかったー!」「もっと聴きたかった!」「来年も楽しみにしています!」などたくさん感動の声をお聞きし、運営側としては想定以上の感動でした✨

今回のフォーラム開催を通して、これだけ多くの関心や熱意、山形の魅力を感じることができました。ここからが山形在宅医療、地域連携の始まりです!!